2020年 12月 26日
買いだめは「恐怖」の表れ ~食材の片づけ~
今月も12月6日(日)から一週間。
川村元気さんと近藤麻理恵さんの
読売新聞での連載。
「おしゃべりな部屋」が掲載されていました。
今月の物語の舞台は、
ある夫妻の住む家のキッチン。
題名は「喧嘩するキッチン」
そこの巻頭のインタビューに書かれていた
川村さんの言葉が目に留まりました。
災害などがあると、
人はモノを買いだめしておきたくなる。
モノを買うことと
恐怖と欲望は直結している。
洋服が欲望だとすると、
「備蓄系」は恐怖の象徴じゃないかなと...
片づけレッスンを継続されているHさん。
衣類→本→書類の片づけを終え、
「小物」も終盤にさしかかってきて
キッチンの片づけに取り掛かっています。
キッチンは、
「食べる道具」
「作る道具」
「食べ物」
に分けて片づける方法をお伝えしてきました。
Hさんは器の片づけを先に終わらせたので、
次は...ご本人のご希望を聞いて
「食べ物(乾物など冷蔵庫以外のもの)」を
片づけることになりました。
。。。というのも、
今年の春に始まったコロナ騒動で
周りからのアドバイスを受けて
備蓄をしていたとのこと。
その食材が家中の収納を陣取っていたからです。
TV台にしてる引出しも、
3段のうち下2段が食材でいっぱいでした(^-^;
この上の段は既に
アクセサリー収納に変わりました☆
こうして見せていただくと、
確かに「備蓄は恐怖という感情」の
表れなのかもと、
実感させていただいた次第です。
こんまりメソッド上ではこれを、
人がモノを手放せない2つの原因のうちの一つ
「未来への不安」と呼びます。
※ もう一つは「過去への執着」
この備蓄の中でも特に気になっていたのは、
キッチンの一角にある収納場所の様子。
キッチンが家の西側にあるので
夕方以降になると西陽が強く当たり、
この収納場所もかなり気温が上がります。
狭くて写真も撮りずらかったけど、
実際のキッチンはこんな様子。
そしてさっそく、
全てを一か所に集めましたよー!
出すのにも時間かかるくらい、
とにかくすごい量。
もちろんテーブルには
乗せきれなくて...
敷物を敷いて、
床一面にも並べました。
それも山積み( ̄▽ ̄;)
食べ物の片づけで注意すべきなのは。。。
何よりも「賞味期限」です。
容量が増えすぎると、
途中から期限の管理も
中途半端になってしまいませんか?
ちなみにわたしのおススメは、
期限ギリギリまで大丈夫とは
思わずに早めに食すということ。
食べ物もエネルギーだから、
期限内でもより早く食した方が
濃いエネルギーをいただけるから。
そんなお話もしつつ...
期限をも確認しながら、
残すと決められた食材が、こちら。
まぁ...
よっぽど期限が過ぎてたりしないかぎり
ほぼ残すと決められてましたけどね(^-^;
さすがに食べ物は
簡単には捨てられないですよね💦
それでも、
食べ方が分からずただなんとなく
置いたままにしてあって、
期限が大幅に過ぎてしまったものなど
これだけの処分が出てしまいました。
こういう機会に、
このような現実をしっかりと
目の当たりにしていただくことも、
大切です。
そうしてHさんの気持ちをよく聞きながら...
食材を分散させることなく
一か所に保管することを決めました。
一カテゴリーを一か所に集合させて収納
これだけは、本当に大事です。
他の場所の片づけで空いたり
いただいてきていた収納ケースを使って、
小さな食品庫に。
賞味期限が多少過ぎていても
食べてしまいたいという食材。
また期限が今年中のものは
あえて引出しに入れずに、
「至急消費!」ということで
引出し上に出してあります。
この場所は、
もとはこのようになっていました。
別の収納棚が置かれ、
その上にはなんやかんやと
モノが置きっぱなし。
神棚も整えたり、
その下も保存食の瓶を
整えて並べたりして、
かなりスッキリとしてきました☆
ずーっと気になっていたところがスッキリして、
大満足のHさんでした^^
わたしも嬉しかった!
もっと心地いい暮らしがしたい!
この日は、
存在を忘れていた
オーディオ置き場も、
ちょこっと整えました。
よく見たら、
既に片づけ終わったカテゴリーの
アロマとか小物が積まれたまま(^-^;
そしてここにあるすべてのモノを
一つ一つ手に取って確認いただいたら...
ほとんどが不用品。。。
それこそ本当の「ゴミ」でした(;・∀・)
そして。。。
ここは各機器の充電スペースということで、
役割をはっきりさせて
スッキリです!
床に転がって
ホコリを引き寄せていた
充電タップも、
2段目に乗せちゃいました☆
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Hさんは片付けようと思われたことがすごいなぁと感じました。
過去記事を読みおとしてたらごめんなさい、
Hさんは何がきっかけでY、ukoさんと片付けようと思われたのでしょうか。
何が突き動かしたのでしょうか。
実は私の友人の家がすごいらしいです。
新築したとき、お邪魔したときもかなりの荷物でしたが、
それ以降15年間家に入れてくれないです。
会えば、片付けなきゃと言いますが、
「手伝うから一緒にしようよ」と言うとそこでとまります。
また、義実家がゴミ屋敷寸前です。
今はコロナで帰省もしてませんが、
たぶん私たちが寝るところもないかも。
他人がみてすごいと思っても
暮らしている本人たちにとっては
それが普通で日常の風景なんですよね・・・。。
友人も義実家もきっかけさえあればと
思ったりもするのですが。
過去記事を読みおとしてたらごめんなさい、
Hさんは何がきっかけでY、ukoさんと片付けようと思われたのでしょうか。
何が突き動かしたのでしょうか。
実は私の友人の家がすごいらしいです。
新築したとき、お邪魔したときもかなりの荷物でしたが、
それ以降15年間家に入れてくれないです。
会えば、片付けなきゃと言いますが、
「手伝うから一緒にしようよ」と言うとそこでとまります。
また、義実家がゴミ屋敷寸前です。
今はコロナで帰省もしてませんが、
たぶん私たちが寝るところもないかも。
他人がみてすごいと思っても
暮らしている本人たちにとっては
それが普通で日常の風景なんですよね・・・。。
友人も義実家もきっかけさえあればと
思ったりもするのですが。
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☆ thumoriaさん☆
そう言われてみると。。。
片づけを決意される人って、それなりのきっかけがあるかもしれませんね。
Hさんは、去年家族にいろんなことがあって、ちょうどその前から彼女自身も出産などで仕事をストップしていてその再開のタイミングも見えない状態。
再開しようにも、自分がやりたいことが何なのか、実は見えなくなっていたということで、前に進もうにも進む道が見えなくなっていたようです。
そんな時に「片づけ」で人生が変わるよという話を聞いた。
あるセラピーを受けて、「片づけをするといいよ」と言われた。
新しい家に移ってきて、住みづらさを感じていた。
そんなことが重なって、きっと今が自分の変わり時だと、「片づけ」にかけてみようと思われたようです。
そういえば。。。わたしも片づけにハマったきっかけは、仕事が上手くいかずに前に進めなくなっていた時でした。
コンサルタント仲間に聞くと、「旦那さんの会社が倒産した」「このまま家のことだけに終われる人生は嫌だと思った」など、何か人生の行き詰まりを感じている人が、出口を探すための一つの手段として、片づけようと思われることが多いのかなと思います。
「家が片づかない」「散らかってる」だけじゃ、なかなか片づけようとは思えないのが、人ってものなのでしょうか。
きっかけはもちろん、「片づかない」が圧倒的に多いのですが、その裏に隠れてるもっと深い原因があって初めて、人は決心できるのかな?
答えになっていますか?
そう言われてみると。。。
片づけを決意される人って、それなりのきっかけがあるかもしれませんね。
Hさんは、去年家族にいろんなことがあって、ちょうどその前から彼女自身も出産などで仕事をストップしていてその再開のタイミングも見えない状態。
再開しようにも、自分がやりたいことが何なのか、実は見えなくなっていたということで、前に進もうにも進む道が見えなくなっていたようです。
そんな時に「片づけ」で人生が変わるよという話を聞いた。
あるセラピーを受けて、「片づけをするといいよ」と言われた。
新しい家に移ってきて、住みづらさを感じていた。
そんなことが重なって、きっと今が自分の変わり時だと、「片づけ」にかけてみようと思われたようです。
そういえば。。。わたしも片づけにハマったきっかけは、仕事が上手くいかずに前に進めなくなっていた時でした。
コンサルタント仲間に聞くと、「旦那さんの会社が倒産した」「このまま家のことだけに終われる人生は嫌だと思った」など、何か人生の行き詰まりを感じている人が、出口を探すための一つの手段として、片づけようと思われることが多いのかなと思います。
「家が片づかない」「散らかってる」だけじゃ、なかなか片づけようとは思えないのが、人ってものなのでしょうか。
きっかけはもちろん、「片づかない」が圧倒的に多いのですが、その裏に隠れてるもっと深い原因があって初めて、人は決心できるのかな?
答えになっていますか?

そっかぁ~
片付けようと思うってことは、
大げさに言えば人生とか生き方とか
行き詰まったり考え直したり
そういう前提があるのかもしれませんね。
そこまででなくても、何か日常生活の中で
きっかけがあればいいんですけどね。
義父が物が多い玄関で転んだ事がきっかけで
あれよあれよと半年くらいで亡くなりました。
そのことで、義母や義妹が片付けの
重い腰を上げてくれればとも思いましたが
だめでした。夫だけが必死になって空回りしてました(^_^;)
記事、楽しみにしてます。
片付けようと思うってことは、
大げさに言えば人生とか生き方とか
行き詰まったり考え直したり
そういう前提があるのかもしれませんね。
そこまででなくても、何か日常生活の中で
きっかけがあればいいんですけどね。
義父が物が多い玄関で転んだ事がきっかけで
あれよあれよと半年くらいで亡くなりました。
そのことで、義母や義妹が片付けの
重い腰を上げてくれればとも思いましたが
だめでした。夫だけが必死になって空回りしてました(^_^;)
記事、楽しみにしてます。
☆ thumoriaさん☆
片づけはマインドが9割とも言われていますが、そうですね。。。やっぱり人が動く時ってそれなりの「きっかけ」が必要なのでしょうね。
周りがいくら「片づけた方がいい」と思っても、本人がその必要性を感じていなければ、片づけって本当に進みません。
私たちもコンサルタントとして要望をお受けする際は、どこまでも片づけるご本人に「片づけたい」という強い気持ちがあることを必ず確認させていただいています。
記事にさせていただくのにご了承いただき、ありがとうございます!
年明け以降になりますが、良かったらまた読みにきてくださいね(#^^#)
いつも本当に感謝です☆
片づけはマインドが9割とも言われていますが、そうですね。。。やっぱり人が動く時ってそれなりの「きっかけ」が必要なのでしょうね。
周りがいくら「片づけた方がいい」と思っても、本人がその必要性を感じていなければ、片づけって本当に進みません。
私たちもコンサルタントとして要望をお受けする際は、どこまでも片づけるご本人に「片づけたい」という強い気持ちがあることを必ず確認させていただいています。
記事にさせていただくのにご了承いただき、ありがとうございます!
年明け以降になりますが、良かったらまた読みにきてくださいね(#^^#)
いつも本当に感謝です☆
by alovingrabbit77
| 2020-12-26 21:12
| 片づけレッスンの様子
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