小豆島の中でも一番の霊場かも 〜奥の院 笠ケ滝〜

小豆島でのお話に

また少し戻りますね。

この場所へと登る予定にしていた日が

雨予報だったので...

一日前倒しにして、

晴れた日に向かうことになりました。

なぜなら、

あんなに上の方まで

登ることになるから...(;・∀・)

「第七十二番　奥の院 笠ケ滝」です。

ここの案内にも書いてあるのですが、

雨が降った後とか、

雨の日は登れなくなるのだとか。

なぜなら...

道中がかなり危険だから。

途中まで車道を歩いて登って

やっと見えてきたのが、

ものすごく急斜面の大きな階段。

自分の目がおかしいのかと思うくらい...

今まで見たことのない

激しい階段でした。

ゆっくりゆっくり登っていくと、

そこにもまた不動明王様がいらっしゃいました。

とても大切に管理されているのが、よく分かります。

その近くには、黄金の鐘。

一人一度ずつ鳴らして

ご加護をお願いしてから、

さらに上に登っていきます。

だって、

ここからが本番ですから。

決して「階段」とは言えない、

石を積み重ねて固めただけのような

急斜面を、

鎖を頼りに登るしかないのです。

これは...

雨で濡れていたら

絶対に登れないですね(;・∀・)

本当に、貴重な体験です。

一ヶ所登りきったら...

また更なる急斜面。

手すりを付けてくださったことだけが、

ありがたい。

でも、

あともうちょっと。

崖の上にある寺院は

遠くから見ても魅力的だったけど、

近くまで来ても...

とても存在感のある厳かな佇まいでした。

その建物の麓まで登ったら。。。

なんて素晴らしい景色！！

(*''▽'')

この画面、

今現在のわたしのスマホの

壁紙となっています☆

かなりのお気に入り♪

ここから先は、

洞窟の中へと入っていって

先ほどの洞窟寺院へと辿り着けます。

ただここから先は撮影禁止だったので、写真は無し。

だからなのかな〜？

徹底的に何かに守られて

より大切にされている感じがしました。

わたしにはあまりそうした

エネルギー的なことはよく分からないのだけど...

ヨギジーもここを一番に

気に入っていたようですし、

他の参加者も、

この場所のエネルギーの違いを

語っていました。

八十八ヶ所全てを

回ったわけではないけれど、

きっと小豆島の霊場の中では

一番とも言える場所なのだと思います。

これだけ人の居ない時に、

これだけ天気の良い時に、

行けることはもうないかもしれないけれど...

確かに「また行きたい」と

思う場所だったかも。

ただでさえ高い場所にあるのに...

その崖には、

いくつもの石仏が彫り込まれてありました。

こうした光景も、なぜかすごく神秘的で...

魅力的。

運よく他のお客様はいらっしゃらなかったので、

寺院の中で瞑想する時間も

取ることができました。

こうして思い出すだけでも...

力がもらえそうな場所です。

何気なく撮った写真↑

よく見ると...

ここにも鎖が吊らされてますね。

もしかして、これを掴んで登るの？？？

(;・∀・)

この日の夕暮れは...

これまた最高でした。

一日、一日、日を刻んでいくごとに。。。

何かが変わっていくのを

感じられたような、

リトリートの４日目だった気がします。

今日もお越しいただき、

ありがとうございました(*^-^*)

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