2023年 03月 07日
全ては、ひがみっぽい自分が起こしていたことだった。
ヨガで解放が進んでいくと
自分の内側が変化してくので、
それにつれて自分の周りで起こることにも
明らかな変化が起こってきます。
つまり、
自分にとっての状況が
何事も良い方向へと進んでいくように、
感じるのです。
結局のところ、
「全ては自分が起こしている」
のですから。。。
自分が起こしていたネガティブな状況を、
自分自身が変わることで
起こさなくなっていく。
...というだけの単純なことなんですけどね。
でも、
日常生活で感情が揺らされている中では
それがいかに難しいかということ。
段々とそうした仕組みも、
わたしの中では当たり前のように
理解できるようになって来ました。
その中でも最近、
小さな小さな変化を見逃さずにいたことで
その段階を一つ一つ感じることができて、
面白いな〜と思うことがありました。
+.——゜+.——゜.+.—
わたしには姉が一人、弟が一人います。
つまりわたしは、真ん中っ子。
だからなのか?
だから...って言いきってしまうと
世の中の真ん中っ子さんに申し訳ないので...
新しいことを一番に体験する姉を
いつもうらやましがっていて...
甘やかされている末っ子の弟を見ては
常に「ずるい!」と、
ひがんでいるところがありました。
そして、
「なんで、わたしだけいつも...」
って言いながら、
スネていることが多かったように思います(-"-;A ..
いわゆる...ひねくれ者の
すごく面倒臭いタイプでした(^-^;
そのうちどこかで
「わたしのことはもういい!」って
割り切って好き勝手生きてましたけどw
そんな性格が災いしてか、
自分だけが苦労しているように
感じられる場面があると、
(それも勝手な思い込みですが)
ひどく落ち込んだり、
一人で勝手にイライラしてしまうことが
よくありました。
だから結婚した時に旦那さんには、
「わたし一人で家のことをしてると
イライラしちゃうこともあると思うから、
できるところは手伝ってね」
って、あらかじめお願いしておきました。
旦那さんも気を遣ってしまうタイプなので
それはそれはよく働いてくれます。
何より食後の食器洗いについては
今でもずっと自分の仕事と思ってくれている。
ただ。。。
わたし自身がひがみっぽい
思い込みを持つ人間だからなのか、
どこかで相手にもそう感じさせてはいけないと
思っている節があります。
だから誰か一人が働いていると、
気になって一緒に動いてしまうのです。
頼まれてもいないのに、
気を遣って手伝ってしまうということです。
その結果、
旦那さんが何か家のことを
してくれている時に、
わたしはくつろぐことができません。
とても申し訳ない気になってしまうのです。
旦那さんが食器を洗っている時には
隣で食器を拭いたりして、
周りで何かしら動いていないと落ち着かない。
だから多少疲れていても、
構わずに動いてしまいます。
でも最近は旦那さんの方から、
「何かやらないといけないことはないの?」
「歯を磨いてきてもいいよ?」
「ドライヤーで髪を乾かしてきたら?」
というように、
わたしが食後に必ずやることを
やってきてもいいよって、
わざわざ言葉にして
言ってくれるようになりました。
そして一人で台所の後片付けを
全てやってくれるのです。
そんな旦那さんに対してわたしは、
「え?そう?」「じゃぁ...」と言いつつも、
最初は心のどこかで...
自分のペースで洗い物をしてる旦那さんには
わたしが邪魔なのかもと捉えてしまい、
違う意味で「気を遣って」
その場を離れるようにしていました。
でも、
それもこれも全て
わたしのただの思い込みなんです。
ある日ふと、そんなことに気づきました。
今年に入ってからは、
旦那さんが洗い物をしている時に
わたしがボーッとTVを見ていたり、
自分のやりたいことをしているということが
段々と多くなってきました。
旦那さんが家事をしてくれていることに
以前ほど気を遣わずに、
自分のことができるようになってきたのです。
それも、自然に。。。
それによくよく考えてみると、
わたしが専業主婦状態になっているから
ということもあるかと思いますが、
最近は食器洗い以外の家事のほとんどを
わたし一人でやっていることにも、
全く違和感を感じなくなっていました。
それを苦労だとか大変だとも
感じなくなっていました。
仕事をしていた時は
やっぱり大変でしたけどね(;´▽`A``
自分一人が家事をしていても
それに対してどうこうと
感じることは無くなってきたということです。
ただ、わたしが気になるからやる。
ただ、わたしがやりたいと感じたからやる。
それだけのこと。
その分、気が乗らない時は
しっかり手を抜きますしねw
きっと少しずつ...
ひがみっぽいわたしが
解放されてきたのだと思います。
だから同時に、
周りに苦労をかけていても
ひどく気にするようなことも、
減ってきたのでしょう。
ヨガのリトリート中の自分を見ても
それは確かです。
何か手伝わなくちゃって
いつもソワソワしていた自分は、
以前なら人の動きにすぐに気づいて
気配りしつつ動いていたようなことにも、
最近は気づかなくなってきました。
それに、
以前だったら気づかなくて
気を回せなかったことに対して
反省したり後悔していたのですが、
今はそれさえもなくなり、
周りの人の動きが
全く気にならなくなりました。
周りよりも自分の内側に
集中できるようになってきたのだと思います。
つい先日、この気づきを旦那さんに話しました。
「え?そんなこと思ってたの?」
って、笑ってくれました。
旦那さんに家のことを任している時も、
わたしが心配していたようなことは
旦那さんは何一つ思ってもいないし、
何も感じてもいないということも、
改めて教えてくれました。
だよね〜w
全てはわたし自身が
作り出していただけのこと。
...だったようです(;´▽`A``
わたしはこの一連の変化について、
自分の内側が変わったから
旦那さんも変わっていって、
洗い物中に好きなことをしていいよと
言ってもらえたのだと思っていました。
状況が自分にとって良いように
変わっていったと思っていたんです。
でも旦那さんからしたら、
その前もその後も
考え方は何も変わっていないんです。
ただ単に、
わたし一人の中で勝手に気にして、
勝手に気にしなくなって、
そして結果的に状況が変わったと
一人勝手に思っていただけのようです。
( ̄▽ ̄)エヘヘ
でも実は、
こういう思い込みで作り出した現実が、
わたしたちの周りには
たくさんあるんです。
もう、日常茶飯事!
それをわたしは、
「自分の持つパターン」
と呼んでいますが。。。
そんな当たり前の日常の中で、
小さな綻びの原因を辿って
一つ一つ解放していくことで、
少しずつ少しずつ人生が変わっていく。
それがヨガなのです。
本当の意味で「解放」が進み
本当の意味でわたしの「内側が変わった」から、
気づけたことでもあると思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました(*^-^*)
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by alovingrabbit77
| 2023-03-07 16:21
| ヨガマインド